「飽食の時代」という言葉に象徴されるように、子どもたちの間にも、欠食や孤食、好きなものばかり食べる偏食などの問題が目立つようになってきています。食の乱れは、子どもたちの健全な発育の阻害や学習意欲の低下などにつながることが懸念されますし、イライラして切れやすくなる一因にもなるとの指摘もあります。社会が変化し、伝統的な食文化が継承されにくくなった今、何をどう食べるのかということに、私たちは真剣に取り組みたいと考えています。にじいろこどもえんの給食は、「ランチルーム」で異年齢の子どもたちと関わりながら家庭的な雰囲気の中で栄養士が手作りした給食を食します。